ひとりごと

2008/06/09

2008年6月9日(月)

 朝ごはんにチャメを食べた。チャメはごはんじゃないから、朝食。どっちでもいい。9時少し前に事務所に到着。翻訳、電話連絡、来客対応、翻訳、電話。時々、眠くなる。時々、楽しい。
 職場まで、行きも帰りもゆっくり歩く。音楽が聴けるようになって、通勤もそれほど苦ではなくなった。瞑想しているような気分。通勤時の電車の中では、小さい画面でテレビを見ている人が多い。音楽を聴いている人も多い。本を読む人が少々。話す人はあまりいない。特に朝は、静かだ。
 「カラマゾーフの兄弟」にかかっている。村上春樹のエッセイに度々登場するので、気になっていた。今のところ、面白い。家にあるのは上、中、下の3巻セット。上巻の最後の方を読んでいる。
 しかし実家には本が多い。本が足りなくなる心配はない。もうひとつ帰ってきて感じるのは、やはり韓国語が読みやすいということだ。日本語を読むのも楽しいけど、時間がかかる。日本に行ったら韓国語の本があまり読めなくなる。かなしい。
 カラ兄にもどると、文章長くて名前長くて、大変!とずっと聞いていたけど、思ったよりは読みやすい。逆に、とても面白くて読みやすいと聞いて読んだものが全然ダメだったりして。いつもそうだ。期待すると、はずれる。期待しないと、あたる。期待というものには、いつもあたまを悩まされる。
 お昼は社員食堂。メニューはサバの辛い煮付け。私は基本的に韓国料理が好きだけど、サバは日本のみそ煮のほうが好き。夕食はおうちで。サンチュは家の庭でとったもの。おいしかった。
 明日は夕食の約束がある。岩手県庁の方々と。知らない複数の人と話すのは苦手だ。緊張する。韓国に帰ってきて、知らない人に会うのは緊張する、なんてことをいうほどの余裕も出てきた。わたしは徐々に、もとの消極的な人間に戻りつつある。無理しないという点では、悪くないと思う。
  

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