ひとりごと
2006/12/31
2006/12/19
2006/12/14
2006/12/12
2006/12/07
本
中間研修の間に読みました。
古本屋さんで100円で売っていました。
感動はないけど、面白いです。
今まで読んだ江国香織の本の中では
「すいかの匂い」が一番印象的でした。
アニメやマンガになったのは
もう何回も見ているけど、
原作は読んだことなかったので。
面白かったです。
↑はイメージで、私が読んだのは
古本屋さんで買った1950年版の岩波新書です。
書き方も違うし(思ふ、さうして、などなど・・・)
漢字も昔の漢字を使っていました。
2冊とも、古本屋さんで買いました。
るいが買ってくれました。
ありがとう、るい。
ほかに、韓国の小説集も2冊、読みました。
朴杓禮(パク・ワンソ)という女性作家の短編を集めた一冊と
梁貴子(ヤン・キジャ)と他の何人かの作品集が一冊でした。
朴杓禮の小説はとても面白いです。
号泣しました。
韓国の小説集は、
この前に親が来たときに頼んで
送ってもらったものです。
全部で50冊です。
当分、韓国語の小説に飢える心配はなさそうです。
嬉しいです。
2006/11/30
2006/11/29
2006/11/16
泣きたい気分
フランス小説です。短編小説を集めたものです。
アンナ・ガヴァルダという女性が書きました。
軽くて楽しくて、少し切ないです。
何気ない普通の生活が、
些細なことをきっかけに渦を巻き始めます。
フランスの小市民的な哀しさと淋しさを感じさせる…と思っていたら、
やっぱりこの人はレイモンド・カーヴァーが好きだそうです。
また、日本作家の中では村上春樹を好んで読んでいるということです。
みんなクモの巣の糸のように、つながっていますね。
あと、エスプリって言いますか?ジョークがフランス的です。
フランスの事情が分からないと笑えません。
(なので私はあまり笑えませんでした…。)
訳注がいっぱいついてます。
注なしで理解できるようになりたいな。
今は「ノルウェイの森」を再読しています。
改めて読んでいると、
「海辺のカプカ」と非常に似ているように感じます。
「ノルウェイの森」をもうちょっと現実離れした形にすれば
「海辺のカプカ」になりそうです。
Bad Case
仙北での韓国語講座の日のお昼。おそばです。
田沢湖駅前にできた市の中にあるお店で食べました。
「五郎そば」という名前だったような。
野菜やキノコの入ったそばはなかったです。残念。
そばよりも、そば湯が美味しかったです。なんでだろう。
講座はあと5回残っているので、
その間、仙北の色々なお店にお昼食べに行けそうです。
講座の皆さん、楽しく聞いてくれてるのかな。
既にハングルの読み・書きを覚えている方も多いです。
楽しく聞ける授業にしたいです。
お仕事の後、家の近くの本屋さんで
漫画の立ち読みをしました。
面白かったです。
みんな絵を描くのが上手ですね。(当たり前)
今日、釜山花火大会の概要?を翻訳していたら
花火の時に使われたBGMのなかに
「Bad Case of Loving You」という曲がありました。
印象的なタイトルだったので、家に帰ってきてネットで聞きました。
知っている曲、そして、予想外に明るい曲でした。
もっと暗くても良かったのに。
いつものようにNHK第2ラジオを聞いていたら
いきなり長いベルが鳴って、津波警報。
英語でした。在住外国人のためだったんでしょうね。
急いでFMにまわしたら、
日本語で警報+ニュースをやってました。
なぜか少し怖かったです。
今は警報は全て解除されたようです。
大きい津波じゃなくて良かったです。
しかし津波で気持が昂ったせいか、眠れません。
明日は鹿角で韓国語講座なのに。
午前3時です。
まずいです。
まずいです。
(._. )
2006/11/14
2006/11/07
2006/11/06
本&映画
暇なので、本を読んだり映画を見たりしました。
うーむ。
面白いです。確かに面白い。
しかし、↑くらいの面白さのものは
そこらへんの少女漫画の中でもざらにあります。
なのに江国香織は評価される。
漫画は評価されない。笑われる時さえある。
それが不思議で、少し腹がたちました。
作品に対する腹立たしさではなく、
中身より媒体が優先される、
媒体だけで既に優劣が決められてしまう
そんな状況に対する腹立たしさ…です。
映画も見ました。バウンド。
面白いです。素直に楽しめました。
面白い映画はいいですね。
画像を探していた時に分かりましたが、
この映画、ウォシャウスキー兄弟のものでした。
MATRIXを作った兄弟です。
しかし、何年か前に(2004年です)
兄弟のどっちかが性転換して、女性になったんですって。
だから今はウォシャウスキー兄弟じゃなくて、
ウォシャウスキー姉弟か、ウォシャウスキー兄妹です。
どうでもいい話しですね。すみません。
とにかく、バウンド、おすすめです。
うーむ。
面白いです。確かに面白い。
しかし、↑くらいの面白さのものは
そこらへんの少女漫画の中でもざらにあります。
なのに江国香織は評価される。
漫画は評価されない。笑われる時さえある。
それが不思議で、少し腹がたちました。
作品に対する腹立たしさではなく、
中身より媒体が優先される、
媒体だけで既に優劣が決められてしまう
そんな状況に対する腹立たしさ…です。
映画も見ました。バウンド。
面白いです。素直に楽しめました。
面白い映画はいいですね。
画像を探していた時に分かりましたが、
この映画、ウォシャウスキー兄弟のものでした。
MATRIXを作った兄弟です。
しかし、何年か前に(2004年です)
兄弟のどっちかが性転換して、女性になったんですって。
だから今はウォシャウスキー兄弟じゃなくて、
ウォシャウスキー姉弟か、ウォシャウスキー兄妹です。
どうでもいい話しですね。すみません。
とにかく、バウンド、おすすめです。
2006/11/03
最近読んだ本
まとめて更新します。
「回転木馬…」は、「東京奇譚集」と同じ系の、
世にも奇妙な物語の寄せ集めです。
面白いけど、さびしい話しが多いです。
村上春樹の文章は、どことなく
時間の流れを酷くさびしく感じさせるところがあります。
「カンガルー日和」は短編小説集です。
一つ一つの分量も短く、ポップに面白いです。おすすめです。
「遠い太鼓」はヨーロッパ滞在中に書いたエッセイ・・・のようなもの。
「やがて哀しき外国語」は、アメリカ滞在中に書いたエッセイの集めです。
二つとも再読です。
「やがて・・・」の方は、前読んだときに比べて
“なるほど感”が少し落ちました。
書かれた時からかなり時間がたってしまったせいでしょうか。
村上春樹が第3の新人に興味を持っていたことを知ったのは発見でした。
前に読んだときは日本文学に全く知識がなく
もちろん第3の新人なんてのも知らなかったので、
読んだところで意味が分からなかったのです。
しかし、そう考えてみると、村上春樹と庄野潤三とは
なんとなく通じるところがありますね。
あえて言えば、村上春樹曰くの“小確幸”なところでしょうか。
そういえば、この人も庄野潤三のファンだと言っていたような。
「すいかの匂い」に比べると↑の二つは
あまりにも完成度が落ちていました。がっくりでした。
「薔薇の…」は、その成り行きさと腹立たしさを評価したいです。
どうでもいい、よりはずっとマシですが。
好きにもなれないです・・・。
「こうばしい日々」は児童向けの小説が2作。
タイトルになった小説は完全にアウト。
その後ろについていた「綿菓子」は良かったです。
他に、レイモンド・カーヴァーの短編集を二つ。
これは読みきれてないうちに返却日が来てしまいました。
マスコミやドラマとかで見るような
“イケている”アメリカのイメージとは全然違う、
小市民的な悲しさやさびしさのようなものを感じました。
少し重くて苦しかったけど、良かったです。
しかし、読んでいる作家が偏っていますね。
チャレンジ精神が足りなくて。
「回転木馬…」は、「東京奇譚集」と同じ系の、
世にも奇妙な物語の寄せ集めです。
面白いけど、さびしい話しが多いです。
村上春樹の文章は、どことなく
時間の流れを酷くさびしく感じさせるところがあります。
「カンガルー日和」は短編小説集です。
一つ一つの分量も短く、ポップに面白いです。おすすめです。
「遠い太鼓」はヨーロッパ滞在中に書いたエッセイ・・・のようなもの。
「やがて哀しき外国語」は、アメリカ滞在中に書いたエッセイの集めです。
二つとも再読です。
「やがて・・・」の方は、前読んだときに比べて
“なるほど感”が少し落ちました。
書かれた時からかなり時間がたってしまったせいでしょうか。
村上春樹が第3の新人に興味を持っていたことを知ったのは発見でした。
前に読んだときは日本文学に全く知識がなく
もちろん第3の新人なんてのも知らなかったので、
読んだところで意味が分からなかったのです。
しかし、そう考えてみると、村上春樹と庄野潤三とは
なんとなく通じるところがありますね。
あえて言えば、村上春樹曰くの“小確幸”なところでしょうか。
そういえば、この人も庄野潤三のファンだと言っていたような。
「すいかの匂い」に比べると↑の二つは
あまりにも完成度が落ちていました。がっくりでした。
「薔薇の…」は、その成り行きさと腹立たしさを評価したいです。
どうでもいい、よりはずっとマシですが。
好きにもなれないです・・・。
「こうばしい日々」は児童向けの小説が2作。
タイトルになった小説は完全にアウト。
その後ろについていた「綿菓子」は良かったです。
他に、レイモンド・カーヴァーの短編集を二つ。
これは読みきれてないうちに返却日が来てしまいました。
マスコミやドラマとかで見るような
“イケている”アメリカのイメージとは全然違う、
小市民的な悲しさやさびしさのようなものを感じました。
少し重くて苦しかったけど、良かったです。
しかし、読んでいる作家が偏っていますね。
チャレンジ精神が足りなくて。
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