ひとりごと

2006/01/25

薬指の票本

小川洋子さんの小説です。
タイトルに魅かれて購入。

しっくりくるものは…意外となかったです。

でも悪くもなかったです。

好きな方かな。

描写がよかったです。
イメージがすーっと頭に浮かんでくるような文章。
この本を読んでいた時期に、
とても良い感じの写真が撮れました。
きれいな文章に影響されたのかな、と思ってみたり。

そういえば、この前、ku:nelを見たら
小川洋子さんのインタービュが載っていました。

それほど変わっている感じでもなく、真面目な印象でした。

作家を職業にしていくためには
うまく進む時も、そうでない時も、
毎日変わらずコツコツと書いていくことが大事だと。

なぜか、記憶に残りました。

彼女が書いた「博士の愛した数式」は
韓国にも翻訳されています。

彼女の作品、
もっと色々読みたいです。

「密やかな結晶」、「妊娠カレンダー」、読んでみたいです。

2 件のコメント:

  1. 何でもググる癖がついてしまい、“小川洋子”や本の題名でググったり、イメージ検索したりして、顔を見たことあるなと思いました。芥川賞を取ったのが91年で、既に多くの本が文庫本化されているのですね。この作者本人も相当な読書家のようですね…

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  2. 読書家には憧れます。私はヘビーリーダーではないですが、好きな本を楽しむぐらいにはなりたいと思います。面白いし、人生の勉強にもなりますし。
    明徳館の読書会に入りたいとも思うのですが、なぜか勇気が出ません…。

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