ひとりごと

2007/04/09

願いが叶うということ

江国香織の「そこなう」という短編の中で、
↓のような文章が出ます。

「・・・わたしは嬉しくて、嬉しくて嬉しくて嬉しくて、人生が突然怖くなった。
目を持たずに生きてきたのに、いきなり目を入れられて、
棚の上から世界を自分で見ることになる、埃だらけの願いごとのだるまみたいに。」

とても切なくて、素敵な文章。

夢が叶えられると
それはもう夢でなくなってしまうんですね。
しっかりした現実となって、
見たいものだけでなく、見たくないものまで見えてしまう。
全てが変わってしまう。

あまり夢とか考えないようにしているのですが
いろいろ考えてしまいました。
本でも読んで現実逃避するつもりが、余計に頭が痛くなる結果に。

わたしはなんでいつも
こんなに、こんなに、こんな感じなんでしょうかね…。
なんか、常にうつうつしいような。

なにが不満なのか自分でも分かりません。
いや、満足していないというと罰が当たってしまいそうなくらいです。
なのになんだ、なんなんだ、これは。

自分に腹が立ちます。
意気消沈します。落ち込みます。
もっと高いテンションで生きられるといいのに。

…といろいろネガティブなことばかり書きましたが
暗い話はこの辺にしておいて
ローテンションなりに、今週もがんばっていきたいと思います。

    

2 件のコメント:

  1. 후회는 앞에 가지 않는다, 우울은 뒤에 오지 않는다^^

    무엇이 불만인가라니,
    사람은 모든 게 만족스러워서 우울할 수도 있는 게야.

    아아, 윌 앤 그레이스가 시즌 8을 마지막으로 끝났다는...훌쩍 -_ㅠ

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  2. 언니언니 우울하오..


    부비적

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