庄野潤三は1957年秋~1958年夏の間に
ロックフェラー財団の奨学金を受け、
アメリカのオハイオ州ガンビアの大学で研究員として滞在しました。
その記録として、「ガンビア滞在記」というものを早いうちに発表しましたが
その後、もっと詳細に書いたもの(ほぼ日記)として出たのが、
この「懐かしきオハイオ」です。
アメリカ田舎の、小さな町での暮らし模様が描いてあります。
ただ淡々と流れていく日常が綴られていますが
生活の実感というものを感じます。
毎日を丁寧に生きることの大切さ、美しさ。
これを読んだら、私も日記をつけたくなりました。
在りし日のお弁当。
いっしょけんめい作っていたときもありましたねぇ。
ひとりごと
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