ひとりごと

2007/01/14

最近読んだ本


コメントのしようがないです。
だからなんだ!と言いたくなるような。
なのに何で読むのかというと、
少なくとも現実よりは
面白かったり腹立たしかったりするからです。


「ダンス・ダンス・ダンス」を読みました。
「風の歌を聴け」、「羊をめぐる冒険」の続きです。

村上春樹の小説は、常に血と死のにおいがします。
↑は特にそれが強かったような。

あまり迷いを感じない、
流れに任せたようなストーリなので
内容は少々暗いですが
おそらく書き手も楽しみながら書いたような印象がします。
面白かったです。


「村上朝日堂 はいほー!」も面白かったです。
私は村上春樹のエッセイが好きです。
素直で愉快です。

あと、韓国の小説も読みました。
廉想涉(ヨム・サンソブ)の短編です。
「万歳前」、「二つの破産」、「洋菓子箱」、「電話」など。
「万歳前」は植民地時代が背景で、色々考えさせられます。
読む必要はあったと思うけど、そんなに面白くはなかったです。
 

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